主な症状
乳房のしこり
乳房に触れたとき、これまで感じたことのない硬さや塊に気づくことがあります。しこりは痛みを伴わないことも多く、指で押してもあまり動かない、境目が分かりにくいと感じる場合もあります。月経前後で一時的に大きくなったり、張りを感じたりすることもありますが、周期と関係なく同じ場所に触れる状態が続く場合は注意が必要です。大きさや硬さに変化がないかを確認し、気になる場合は早めに医療機関で相談すると安心です。
乳房の痛み
乳房の痛みは、月経前後に起こることが多く、張るような違和感や重だるさとして感じられることがあります。両側に出る場合もあれば、片側だけに痛みを感じることもあります。多くは一時的なものですが、月経と関係なく痛みが続く、押さなくても痛む、日常生活に支障を感じるほどの痛みがある場合は、別の原因が関与している可能性もあります。痛みの出方や続く期間に変化があるときは、受診の目安になります。
乳房の腫れ
乳房が全体的、または一部分だけ腫れたように感じることがあります。張り感や重さ、違和感を伴うことが多く、左右で大きさに差が出ることで気づく場合もあります。月経に伴うホルモンの影響で一時的に起こることもありますが、腫れが引かない、徐々に強くなっている、触れると違和感が続く場合は注意が必要です。原因を確認するためにも、気になる症状が続くときは早めに相談することが勧められます。
乳頭からの分泌物(特に血性分泌物)
乳頭を強く押していないにもかかわらず、分泌物が出ることがあります。透明や白色、乳白色のこともありますが、赤色や茶色など血が混じったように見える分泌物が出る場合は注意が必要です。片側のみから分泌が続く、下着に付着する、自然ににじむように出る場合などは、早めに医療機関での確認が安心につながります。色や量、出る頻度の変化にも注意が必要です。
乳房の変形
乳房の形が左右で違って見える、以前より一部がへこんで見える、張り方に差が出るなどの変化に気づくことがあります。鏡で見たときや、腕を上げた際に違和感として自覚されることもあります。体型の変化や加齢の影響で起こる場合もありますが、見た目の変化が徐々に進んでいる、片側だけに変化が目立つと感じる場合は、症状の一つとして確認しておくことが大切です。
乳房の皮膚の変化
乳房の皮膚が赤くなる、硬く厚くなったように感じる、えくぼのようなへこみが見られるなどの変化が起こることがあります。かゆみや湿疹のように見える場合もあり、皮膚トラブルと区別がつきにくいこともあります。保湿や市販薬で改善しない、同じ症状が続く場合は注意が必要です。皮膚の変化も乳房の症状の一つとして、早めに相談すると安心です。
